出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のことを読んで
なぜ私は読書をするのかと再度考えさせられた
なぜ読書をするのか
本を読んでいる時に楽しいと思うことはあるけれど、毎回じゃないし、「なるほど」とか「ふむふむ」って読んでいることの方が多い。
以前、なぜ読書をするかは考えたことがあって、その時は習慣だから、また「数打ちゃ当たるかも」理論で読んでいるからと一旦結論づいた
つまり、面白い本にあたればラッキー、自分の知識が繋がればラッキー、という感覚。することないなら、種を蒔いとくか、という感じだ。
それは人と会ったり交流が苦でない人はそっちを選んでもいいけど、私は疲れちゃうので、何かを学んだり、本を読んで擬似的にコミュニケーションをとっているんだと思う。
対人の方が、リアルなコミュニケーションの方が自分の疲労や苦しみが少ないならば、その暗黙の制約条件を置くならそっちの方が広がりが出る。
つまり、人は違う人を連れていくし、評判も噂もあるから、そうなると広がりが出てくる。
たとえば、ある人と話していると「そういえば、あの人、こんな面白いこと知ってるよ」とか「この分野なら、あの人が詳しい」といった形で、自然と次の出会いや情報に繋がっていく。
一本の線から枝分かれするように、関係性がどんどん広がっていく感じ。
でも、本は違う本を自発的に連れてきたりはしない。関連本はあるけど、それにアクセスするかは自分次第。
本棚を眺めて次の本を選ぶのも、ネットで関連情報を検索するのも、結局は自分の行動が起点になる。
だから、対人の方が広がりがあると感じる。
自分の疲労や苦しみが少ないなら、ぜひ人といっぱいコミュニケーションをとってほしいです
コミュニケーションで疲労が出ちゃう人、苦しい人はまずは本を読もう。
自分の考えにも幅にも広がりを持たせよう
死にたくなるほど無理してコミュニケーションを取る必要はないと思う
でも自分には孤独がピッタリだと内側に閉じるのはやめるのがおすすめ
リラックスできる相手、大好きな相手を大切にしよう、少なくともそれで十分と思える、満たされる
できる範囲で、少しずつトライしていく。慣れたら苦しさは小さくなっていく
自分のできることを少しずつ増やす感覚で、失敗前提で
どんな本を読む?
コミュニケーションと同じで、自分の行ける範囲を明らかに超えた読書は私はしていない
別に全てが結果につながらなくてもいいから、無理してない
純文学とか考えさせられる系の小説とか読むの、かっこいいなーと思う
けど無理してない
読みたいなーと思ったら読むくらいでいいかなと 自分にとって易しいやつよんで、時々難しいの読んで挫折して易しいやつよんでの繰り返し
別に正解はないと思うから自分なりの読書をすればいいのかなと現状は思ってる
(書いてて、私自分にめっちゃ甘いなと思ったけどまあオッケー◉)