繊細さんにとって「選択」するということは、結構しんどいことですよね…
(繊細さんじゃなくてもしんどい…)
悩んで時間がかかっていた私が「選択」について考え、楽に選択できるようになった考え方について記載します
選択についての私の前提
個人的には、根本的に何かを選択したら、どちらにもメリットデメリットがあると思っています。
そのメリット、デメリットの大小を比較して、自分は選択している。
比較→選択の段階を順序立てて、確認しながら考えながら、選択すると疲れてしまうから、人間は学習した自分の性質などを元に特に何も考えずに選ぶのだと思う。
迷うような場面
今回、迷うようなじっくり選択する場面を対象にします
この場合は同時に叶えれそうな方法を探す、どちらかを手放す、どちらもしないの3つがある。
そして、その選択肢の中から自分がしたい方をじっくり選ぶ。
(最初は時間がかかるけど、慣れてくると早くなってきます。安心して大丈夫です)
「なんでも掴みにいける!」と思う人は、この記事では対象でないと考えています。繊細な方は、どちらかを選んでも、選ばなかった方も気になってしまうと思うからです。
例:一人でいる?飲み会に行く?
例えば、根本的にはインドアで一人で趣味を楽しむことが好き、友達はいるけど多くないという性質がある人が、ふと寂しくなったとします。しかしこれまでの経験上、新しい出会いがある飲み会とかでは自分は疲れてしまうことを知っているとする。そんな人がふと、
「あー自分って寂しい人間なのかな」
と思ったような場面を想像してください。
私はこれってないものねだりの話だと思っていて。
寂しいから飲み会とかで手軽に寂しさを紛らわしたい気持ちはある。しかし、これまでの経験上、気持ちが紛れるよりも疲れてしまうことを自分は知っている。
ここで認識して欲しいとのは、飲み会に行く/行かないどちらを選択してもメリット・デメリットがあるということ。
選択 | メリット | デメリット |
飲み会に 行く | ・飲み会に行けば寂しさを紛らわせるかもしれない ・出会いがあるかもしれない | ・自分の性質上、飲み会に参加すると疲れてしまう |
飲み会に 行かない | ・自由な時間、選択が手に入る (最近連絡してなかった友達に電話できる、趣味に没頭する等) | ・新しい出会いはない ・コンフォートゾーンを出ていないのでは?と自責するかも |
それも考えたうえで、自分にとって気持ちのいい選択は、「行かない」だったとする。
この選択の時、自分が楽な方を選んだのかな…と自信がなくなると思います。
でも全然大丈夫、すごくはなまるです。
だから自分はコンフォートゾーンから出てないのかな?とか、できないやつだな、とか自分を責めなくても大丈夫です。
行かないという選択肢でも、「よし、寂しい気持ちを感じてるなら家族。友達と電話しよう」って思ったなら寂しさの解消と、自分のしたいことを同時に叶えられていることにもなると思う
デメリット、メリットを挙げた上で、「自分は疲れることわかっててもやっぱ行きたいかも…!」って思うこともあると思う
ここで行く行かないはそこまで重要でなく、
重要な点は
- 選択肢があったらどちらメリットデメリットがあること
- 自分の選択に自信を持とう
です。
悩んでしまったらメリットデメリットを書き出してみるのもおすすめです
できないからしないわけではない
ここで伝えたいのは、うまく伝わらないかもしれないけど「できないからしない」ってわけではないんだよってことです。
自分が、メリットデメリットを踏まえた上で自分が気分良くいれる方を選んだということ。
これって、繊細な人にしか分からない感覚かもしれない。「できないことを理由つけてる」って思われるかもしれない。
でも、「いいじゃん、自分がいいと思った方選べたんならはなまる!」って思う私みたいな人もいます。
自分の選択に自信を持って。自分が気持ちいい人といよう。
手放すことは悲観することでない
どちらかを手放すという考え方は言い方を決めれば、諦めるということなので、ネガティブなイメージを持ちやすい
だけど、私はそう思わない
なんとなく、世界はなんでも掴みにいく人が賞賛されるような雰囲気があるけど、何かにフォーカスするのもありと思う。
なんでも掴みにいくという考えがあう人と、そうでない人がいると思う。